富士エコトープミレニアム
コンセプト
コンセプト

4つのこだわり

こだわりの4つの性能ポイント

高気密・高断熱住宅は、効率の良い設備機器と高気密・高断熱建材を選び
丁寧な施工をすることによって性能が維持されます。
建物の耐震性・全館空調システム・高気密(施工精度)・高断熱・家の燃費を、
構造計算・気密測定・エネルギーパスシステムを使うことで「見える化」してその性能を確認します。

01

耐震等級

許容応力度計算による
耐震等級3

「許容応力度計算」とは、木造3階建てなど規模の大きい建物で行う構造計算のことです。
その他にも、建物の耐震性を確認するには、「性能表示計算」や「仕様規定」があります。
その中で一番厳密で安全性に優れているのが、許容応力度計算です。安全性を保証する全ての項目(地盤基礎・部材・壁量など)において詳細に計算するので、最も信頼性が高くなります。許容応力度計算で耐震等級3をクリアできるように施工すれば、とても安全で丈夫な建物となります。

出典:楽しくわかる!木構造入門 改訂版 著者 佐藤実 2018年10月発行
構造安全性レベル

許容応力度計算
安全性を保証する全ての項目において詳細に計算

  4号建築物 長期優良住宅 木造3階建て
  建築基準法
仕様規定
品確法
性能表示
建築基準法
構造計算(許容応力度計算)
壁量計算 簡易計算 簡易計算+α 詳細計算
壁バランス 四分割法 四分割法 傷心率
水平構面 仕様規定 床倍率の確認 水平構面耐力の計算
柱の座屈 小径・有効細少長比 小径・有効細少長比 許容応力度以下の確認
接合部の検討 筋かい端部・N値計算 仕様規定+α 許容応力度以下の確認
横架材の検討 仕様規定 スパン表 許容応力度以下の確認
基礎の検討 仕様規定 スパン表 許容応力度以下の確認

02

全館空調システム

全館空調システム
(全熱交換器+エアコン1台)

全館空調システムは、全熱交換器と1台のエアコンをつなげて家全体の室温・換気・湿度を効率よくコントロールするシステムです。
部屋間の温度差が小さくなり快適な住空間が維持できます。
プランニングを基に換気量・換気ルートを検討して、それにあった換気システムを設置し計画換気していきます。

※ 家の構造・大きさ等により変わることもあります。
熱交換器のしくみ

全熱交換システムは、換気の際、室内の排熱利用して外気をあたためて室内に吸気をします。
このシステムに更にエアコンを組み合させることでより効率よくエアコンの熱を家全体に送り込み省エネルギーで家全体の室温管理をします。

熱交換器のしくみ

熱交換器とは、室内の温かい空気を排出する熱を利用して、
外の冷たい空気を温めながら取り入れる換気システムです。(冬の場合)

03

高気密・高断熱

高気密・高断熱
2回の気密測定
(中間・完成)

施工精度は一般的に気密性が高いほど良いとされます。
気密性が高いと住宅内部の換気システムが設計通りに動作し、室内の空気鮮度を良好に保つことが出来、冷暖房の効率を高めたり壁の内側の結露などを低減することが出来るからです。
工事中間・完成時の2度にわたり気密測定を行うことで、目に見えない気密性を数値化して施工精度を確認します。
高気密・高断熱住宅は効率の良い設備機器と高断熱・高気密建材を選び、丁寧な施工をすることによって性能が維持されます。

04

エネルギーパスシステム

家の燃費計算
エネルギーパスシステム

EUでは一年間を通して快適な室内温度を保つ為に、必要なエネルギー量を明示することが義務化されています。エネルギーパスシステムなどを使い証明書を発行し、どの建物も「家の燃費」が確認できるようになっています。
富士エコトープミレニアムは、エネルギーパスシステム(財団法人日本エネルギーパス協会)を使い、外壁、屋根、天井、床、基礎、開口部、面積、設備、光熱費単位などを入力して、プランニング段階から家の燃費や室温を数値化します。

エネルギーパスシステム1 エネルギーパスシステム2
エネルギーパスシステム3 エネルギーパスシステム4
エネルギーパスシステム5 エネルギーパスシステム6
エネルギーパスシステム7 エネルギーパスシステム8